
知り合いで植物の管理の会社をされている方から、アルバイトのお誘いがたまにあります。
作業場は八尾のド田舎、神立地区。
ウグイスや野鳥の声を聴きながら、小遣い稼ぎ♪
「神立地区の風景、ここは大阪の中核都市八尾なのか!?」
アルバイトの場所が玉祖神社の参道から外れたところにあるので、とにかく山方面に上っていく。
以前、このブログで紹介した有姫龍神の近く。
「ワンダーゾーン八尾、未知のスポットの宝庫」
http://takayasu-style.com/2017/04/26/17042601/
あの頃もちょうど春の季節でした。
この曲がり角、お社があって、桜の木があって、奥には石垣が積んである。
古き良きニッポンの田舎って感じで好き。
神立地区といえば、かつて小菊の栽培や花木の栽培が盛んでした。
今ももちろん細々とやっていますが、後継者不足や価格の低下なんかで廃れていったようです。
大型の機械類も入らない細い道が多いしね、現代農業やるには不向きやね。
この小菊畑と信貴山、高安山の風景がまさにザ・神立。
バイト先に行く途中に気になる神社があったので、立ち寄ってみる。
都夫久美神社
延喜式神名帳では小社に列せられており、古代の大豪族物部氏の祖神宇摩志摩治命(うましまじのみこと)を祭神とする。
ツブクミという社名は、物部氏の一族積組連(つぶくみのむらじ)に由来する。
近世頃には香森大明神と呼ばれ社地を中の森と言っていた。
この神社の西方には弥生時代の集落址である水越遺跡が広がっており、その関連がうかがえる。
(八尾市観光データベースより抜粋)
この神社は、物部氏を祭っているんですね。
物部氏といえば、八尾市の渋川町に住んでいたようです。
聖徳太子と、崇仏排仏で争った物部守屋が有名ですね。
歴史を感じるなぁ。
で、さらに山方面に登っていく。
石垣や古い民家がたくさんある地域。
花木栽培が盛んだったのと、造園業が盛んなので、各家には植木が多い気がする。
やっとバイト先付近に到着。
この風景でバイト先とか言ってるのに、違和感感じまくり。
天空都市というか天空村というか、たとえるなら八尾のマチュピチュ。
さらに上にいくと玉祖神社があります。
もう中核都市である八尾市から、高安地区は独立したらどうでしょうか?
この自然と古い町並みと史跡や歴史。
これらが融合した場所はなかなか無いよ、誇っていいはず。
八尾からというより、大阪というより、ニッポン政府から独立しよう!
独立した暁には、「タカヤスリパブリック(TAKAYASU REPUBRIQ)」って名前の独立国家はどうでしょう(笑)
「肝心のアルバイトはこんな感じ」
バイトというより、町並み紹介になってしまったんですが、ちゃんと仕事はこなしてきました。
幼稚園、保育園で花や野菜の栽培、デコレーションを手掛けている会社の作業場で、花飾りのバスケット作り。
僕が作ったバスケットの花たちが、かわいい園児たちに見られる日が来るのが楽しみです。
こんな僕と仲良くしていただいている、このアルバイトに誘ってくれた小阪さん(社長)は、八尾市の園芸講習会をされています。
毎月第一木曜日(5月はナシ)に無料で行っているようですので、興味あるかたは八尾市に問い合わせてみてください。
それと植物や街路樹なんかがテーマのブログもやっています。
プランコロル
https://sites.google.com/view/greenpasta2017/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%AB