
バンビーノ農園の農場長(笑)、”うちやまはやと”さんに連れられ、奈良県御所市にある「暮らしと子育て モモ御所」さんに行ってきました。
奈良の御所って遠いなっ~て思っていましたが、車で1時間くらい、八尾からだと意外と近かったです。
「暮らしと子育て モモ御所」さんはこんなところ
以下、頂いた御名刺に書かれている内容です。
「 暮らしと子育て モモ御所
子育て支援を目的にした施設のサロンです
★モモくらぶ
薪でご飯炊き、昼食・おやつづくり、味噌、漬物づくり、畑仕事、草木染め、裁縫、木工、などの手仕事。
わらべうたを子どもたちと一緒に楽しみます。
★子育て講座
★子育て相談 」
主催されているのは、滝口みどりさん。
小学校、養護学校の先生を30年以上経験しており、名張市、堺市、千早赤坂村で子育て支援の活動を展開してきた、子育てのプロ中のプロです。
「日常の暮らしの中で子は育つ」が信条。
玄関からは見えませんが、母屋の奥へ行くと、大きな古い建物があり、そこをフリースペースとして開放されています。
さらに奥には畑や小屋があり、広々としたスペースで自由に遊べる環境です。
開放されている建物の中は充分に広く、すべり台やブランコなどの遊べる道具もあります。
たくさんの本や絵本もあり、自由に使えるスペースとなっています。
建物は全体的に開放感があり、木や漆喰で作られているので気持ちがいい空間です。
畑の奥には、滝口さんの次男さんが建てた立派なかわいらしい小屋が建っていました。
ここも子供たちが自由に遊べる場所になっていました。
10時ごろこちらへ着いて、ひと息ついたらお昼ご飯の用意がスタート。
みんなで手分けしてお昼の用意をしました。
ちなみにこの炊事場の小屋も、次男さんの建築です。
おかずはみんなで調理をしましたが、ご飯は次男さんが薪ストーブを使用して、羽釜でご飯を炊いてくれました。
羽釜でご飯を炊くには、ちょっとしたコツが必要で、炊き具合を釜の振動と音で判断されていました。
薪を割って、ご飯を炊く、楽しい経験がここではできますね。
そして、お昼の時間に。
お天気も良く、外にいても暖かかったので、食事も外で気持ちよくできました。
食事をして、みなさんと会話して、お茶を飲んで、そうこうしている間に2時になり解散。
モモさんの利用できる時間は、朝10時から午後2時まで。
誰でも彼でも利用できるのとは違い、既にこちらを利用されている方の紹介でしか、利用できないルールになっています。
一日の受け入れ人数は、マックス8組の15から16名程度。
5組前後の人数が、子供たちにとっては良いみたいです。
自然の中で子育てをしたいと思っている方には、ちょうどいい空間になっていましたよ。
ちなみに、WEBやホームページ等での宣伝は一切していないので、情報を得たい場合は利用されている方々に聞くしかないみたいです。