
我が家でのマーケットイベントの第2弾!
「永く付き合いたくなるものに会える場所」
日時:2018年2月25日(日) 11:00から17:00
場所:八尾市郡川4-153
入場料はもちろん無料です。
前回のイベントの様子
http://takayasu-style.com/2017/11/18/2017111801/
今回の詳細はコチラ(Facebook)
https://www.facebook.com/events/882357998600232/
「チラシが完成しました」
【コンセプト】
「 ものを大切に永く使うことは、環境負荷を軽減する一つの提案だと思います。
では、永く使いたくなるものはどんなもの?
考え方は人それぞれですが、私たちは”作り手の顔が見えるもの・修理がきくもの”に焦点を当ててみました。
木工、陶芸、革、お菓子・・これらの作家が一軒の古民家に集い、販売を中心としたイベントの第2回目です!
特に木綿関係は必見。河内木綿でできたアイテムの先行予約や、糸紡ぎの体験・洋綿と和綿の両方と触れ合うことができます。
水鳥観察のエコツアーも同時開催!」
(チラシより抜粋)
前回と同様にイベントの詳細はフェイスブックのイベントページにて、最新情報を随時更新していきます。
ブログのほうは、フェイスブックに出ない情報をアップしたいと思います。
個人的には、水鳥観察のエコツアーに行ってみたいと思います。寒いけどね~。
是非是非、宜しくお願いします。
「今年に入ってからの手仕事」
話しは変わって、近頃のご近所さんからの依頼で行った大工仕事を紹介します。
イベントでもお世話になりました、陶舎アルスノヴァさんのアトリエに置いている、食器棚兼キッチンカウンターをリノベーション。
昨年からずっと希望されていたので、年明け早々に取り掛かりました。
家具の裏は普段は見ませんが、キッチンカウンターとして使用すると、裏側が丸見え。
今までは柄ものの布で覆っていましたが、もうちょっと手をかけてパリッとさせたいとご依頼がありました。
珪藻土を塗るか、板を貼るかで迷ってらっしゃいましたが、結局は板を貼ることになりました。
板が貼れたところ。
トップには不燃材のパネルが貼られていましたが、今回はタイル貼りに変更になりました。
接着剤を塗ってから、タイルをキレイに配置して貼っていき、最後に目地剤を塗りこむ。
目地剤を塗りこむ前は、当然ながら溝が露出しています。
目地剤を塗り込み、水分を含ませたスポンジで余分な目地剤を削るように拭き取り、完成します。
簡単な作業でしたが、一気に見た目が引き締まり、部屋全体も広く感じられました。
次に、ご近所さんの雨戸の作成依頼。
こちらも昨年の台風の時期にご要望があった分でした。
雨戸の修理依頼がありましたので、行って雨戸を引き取ってみると、板が風雨でペラペラになっており、雨戸としての用を足さない状態になっていました。
一旦は応急措置をしてお返ししたのですが、今回は全て作り直すということになりました。
そこで板の部分を分厚くした、頑丈なもので作り直してみました。
うまく出来なかったところが、ロックして雨戸を動かなくする部分。
ミリ単位の穴を空けるのに、何度も部品が割れてしまい苦労しました。
何回か作り直して、やっと思うように動作しました。
このままでは木の色が明るすぎるのと、風雨に耐えるようにする為に、木材保護塗料を塗装しました。
色の違いが明確に出ました。
木目がしっかり出て綺麗ですね。
雨戸のもともとの色も、年季が入った濃い色だったんで調度良い感じです。
最後に塗装した部品を組み立てて、完成。
建具もだんだんコツが掴めてきました。
このような依頼があると、勉強になるし、自分自身の技術も上がるので有難く受けさせてもらっています。