
前年の12月にバンビーノさんが、高安エリアの千塚という地域で古民家を手に入れました。
その古民家のリノベーションを今年からナント、僕が手がけることになったのです。
僕のようなド素人に大切なお家のリノベ依頼をする、バンビーノさんに脱帽です!
「築70年、千塚の古民家はこんな感じ」
立派なおうちです、入母屋の屋根の形状は威厳があります。
縁側からたくさんの光が入ってきます。
家の中は結構キレイです。とは言っても掃除必須。
手前のはしごは中2階へ。
畳がないので雰囲気が出ませんが、ザ・日本家屋って感じ。
この離れの小屋の中にお風呂があります。奥はキッチンに繋がっている。
お風呂は若干狭め、このままでは使えないので解体決定。
この離れの小屋は農機具とかを保管していたんでしょうか。それなりのしっかりした作り。
全体の広さは70坪、家と離れの小屋はコの字型に配置されており、中に庭があります。
「まずはお風呂がある離れの小屋から解体スタート」
手前がガレージ、木の後ろが内部を解体する小屋、奥が母屋。
この離れの小屋の左側がお風呂、右側は普通の部屋作りで倉庫か保管庫かだったんでしょうか。
計画では内部を一旦全部解体して、改めてお風呂とトイレと脱衣所を作る予定。
まずは倉庫側の天井を落とし、周りの壁になっている板を剥ぐところから。
合板の壁板を剥がしたら、漆喰が塗ってある土壁が出てきました。
外からみたらモルタル塗りのコンクリートっぽかったんですが、さすが古民家、中身は土壁でした。
お風呂と倉庫の仕切りの壁をハンマーで叩き壊します。
土壁はなんなく落とせました。
お風呂側の壁も簡単に落とすことができました。
が、下のコンクリートは強度が強く、叩き壊すのはかなりやっかい。
ご主人様と交代しながら、コンクリートをひたすら叩き壊しました。
解体すると一気に危険な現場に早や変わり。
足元は不安定だし、釘が出てる木材がそこら中に散乱してるしで。
浴槽の内部が見えてきました。ひとまず今日はここまで。
次回は向こう側の壁も壊して、浴槽を引っ張り出し、床のタイルも剥がす予定です。
初日にしては結構作業が進みました。
池田です!
よろしくお願いします。