
「農cafe梅祭り」に参加する為に、群馬県に生まれてはじめて来ました。
「農cafe梅祭り」は「梅祭り IN 群馬県榛東村」ブログで紹介したので、その前後の群馬での出来事です。
梅祭りメインで来たくせに、ほとんど梅祭りに参加できなかった言い訳も含めてます(^^ゞ
「梅祭り IN 群馬県榛東村」
「大阪人にとっては馴染みの無い群馬県、その前にちょっと寄り道」
- 安曇野のパン屋さんサントレーノ
- サントレーノオープンテラス
- 安曇野の森カフェ、陶カフェ書簡集
- 店内はご主人のごだわりがいっぱい
- ケーキもさることながら、コーヒーがメチャクチャ美味しい
- 森の路、この感じが大好き
梅祭りに参加する為に、大阪を前日の朝に出て夕方頃、群馬イン。
の予定で高速を走っていたところ、予定より早かったということもあり、しかも中央道から長野道経由ということもあって、安曇野へ寄り道していくことにしました。
もう毎年のように行っている安曇野。
今年は安曇野は無しで~って思ってたのに、また来てしまった・・・。
しかも寄り道やから全然どこも行けないのに。
で寄った先は2軒。
1軒目はパン屋さんのサントレーノさん。
安曇野といえば、美味しい石釜パンのイメージ。
下調べも特にせずシャロムヒュッテさんとかがある道沿いにたまたまあったパン屋さんを見つけて突入。
幸いにもまだパンが売ってたんで、ちょこっと買えました。
ハード系のパンが好きなので、レーズンやクルミが入ったものを買いました、写真無いけど(-_-;)
2軒目は森カフェの書簡集さん。
ここの珈琲が飲みたくてわざわざ高速を降りて寄り道したくらい。
安曇野の森の雰囲気が好きで、その森にひっそり佇むカフェなんて最高!
しかもここの珈琲は、人生で最高の美味しさだと思う程に好き♪
帰りにはしっかりと豆も買ったので、しばらくは幸せ。
滞在時間でいうと、おそらく2時間~3時間。
それでも行くか~ってツッコミたくなるけど、でもでも安曇野好きっス。
「群馬の定番は登利平の鳥めし」
- 上州御用鳥めし本舗 登利平
- 人気の鳥めし、弁当になっていてテイクアウトももちろん出来る
前橋に到着してから晩御飯へ。
大阪人にはまったく馴染みが無いけど、群馬では大人気というか定番の登利平に行ってみた。
大人気とは言っても見た目の通りの鳥肉がのった弁当だろうと思ってたけど、これがメチャクチャうまい!
おそらく炭火で焼いたんだと思うけど、その香りやタレの絶妙感がイイ!
それでいて価格は7~800円。
群馬県人は普段からこんなもの食べてるんかっ!と羨ましく思う。
店内は高級レストラン風で、あらゆるシーンに対応できそうな作りになっている。
もちろん飲み会とかにもGOOD、つまみにこの鳥出てきたら最高やね。
大阪にも出店してほしいって思える店でした。
「竹久夢二伊香保記念館」
- 森の中にひっそりという感じが好き
- 竹久夢二伊香保記念館は大正時代の雰囲気
- 古いオルゴールがたくさんある
- 庭の作りが素晴らしい。もちろんそれに見合う建築も良い
- 室内に入ると杉の香りがする。本物ばかり集めた空間
- 当時の珍しいガラス工芸品を展示
- ところどころに竹久夢二の作品が展示されている
- 竹久夢二の作品はこんな絵とかデザインとか
- 館長のご好意で珈琲をごちそうになりました
- 竹久夢二館の館長である小暮亨さん。サービス精神いっぱい
岡山県出身の竹久夢二がなぜ、群馬県の伊香保なのか。
それは伊香保に住んでいたファンからのファンレターがきっかけで、伊香保に度々訪れ、伊香保という土地に心を惹かれていった為。
この竹久夢二伊香保記念館のこだわりというか、夢二が生きていた時代のモノ、ステンドグラス、シャンデリア、照明、オルゴール、家具、調度品、庭や庭石、建築の全てが当時の本物だというこだわり。
さらにはスタッフのサービス精神溢れる対応で、丁寧な説明だとかオルゴールを聞かせてくれるだとか、ピアノの生演奏をしてくれるだとか、日本の素晴らしい伝統のおもてなしが随所に見られました。
極めつけは小暮館長が自ら案内してくれた特別室での夢二作品の鑑賞。
普段はおそらく公開されていない部屋で夢二の原画を見て、さまざまな解説をしていただきました。
例えば、西洋画は空間軸。
縦、横の空間を、光や影で立体的に表現する。
日本画は時間軸。
空間の立体は余白で表現。
絵は現在を表しているが、随所に過去や未来のヒントが詰まっている。
まるでお芝居の1シーンを切り取ったかのような表現の仕方。
など
さらに別室で少人数だけでコーヒーをご馳走になり、いただいた絵葉書に夢二の俳句を書いていただくなどのサービスも。
2時間くらいで見て回る普通の美術館のつもりで来たのに、時間もオーバーもオーバーで、見るだけでなくいろんな話しを館長から聞きました。
しかもその話しの内容が深い!
人生経験が豊かで、本物を見る目のある人、そんな印象を受けた素晴らしい方でした。
小暮館長に、ただただ脱帽。
「日本3大うどんの水沢うどん」
- 伊香保から山を下る途中に突如としてうどん屋さんが軒を連ねる
- 水沢うどんの大澤屋
- 舞茸の産地らしく舞茸の天ぷらがサイドメニューにある
- 山の中腹に車の行列、もう2時回ってるのに続々来てる
梅祭りに昼から行くって連絡したのに、竹久夢二記念館を出たのが13時を回ってしまった・・・。
慌てて向かうも、お腹が空いたところに突如として山道沿いに水沢うどんの店が出現。
しかも何軒もあるし、車でごった返してるし、人がうじゃうじゃで、とても山の中とは思えん。
となると食べてみたいのが人情というもの。
梅祭りの松本ご夫妻さん、すみません、食い気につられて寄っちゃいました(^^ゞ
でお味はというと、フツーに美味しい。
過去に徳島で食べた讃岐うどんが衝撃的だったんで、讃岐のインパクトに比べるとこっちは優等生って感じ。
そこはやっぱり関東、上品な感じです。
それよりも衝撃なのは、昼の2時を回っても山道に車の渋滞が出来る程に客が詰めかける光景が凄かった!
何軒も水沢うどんの店があるのに。
恐るべし、水沢うどんロード。
という感じで、梅祭り会場へGO!
世界遺産の富岡製糸場の後編へ続きます。