「植物のお医者さん」、マリーゴールドさん

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今年の春先に種まきをしたマリーゴールドがキレイに咲きました。
なぜマリーゴールドを栽培しているかというと、マリーゴールドは「植物のお医者さん」と呼ばれるほど、コンパニオンプランツとして優秀だからです。
コンパニオンプランツとは、育てたい野菜の近くに植えておくと、良い影響を与える植物のことで、共栄作物ともいいます。
病虫害にあいにくくなる、生育がよくなるなどなど。

 

マリーゴールド

黄色と赤色を半分ずつ植えてみた

種を蒔いた畝は、イマイチ野菜の生育が良くならない畝で、マリーゴールドを栽培した後に野菜を作ってみてどうなるかの実験も兼ねています。

病虫害にあいにくいといいつつ、一緒に種を蒔いたシロナは虫食いだらけやったけどな。
そう簡単には虫の被害からは逃れられないのです。

マリーゴールドを切り刻む

あんなにキレイに咲いたマリーゴールドを切り刻む

マリーゴールドで虫を防除して防ごうとする思考が、邪魔ものは排除してしまえという思考そのもの。
その思考のなれの果てが、邪魔ものは排除し、殺し合いで解決しようとする戦争。

農薬を使わなくても、虫を手で捕まえて補殺したり、農薬代わりに天然物で防除したり、それは同じ思考法。

畝に蒔いて鋤きこむ

マリーゴールドを畝に蒔いて鋤きこむ

マリーゴールドを近くに植えておけば、虫が寄ってこないなんてそんなムシのいい話しはありません。

虫は分解者であり、生命力の弱い植物を処分してくれています=虫の食べ物。
逆に生命力が強ければ、虫はその植物を食べる事はしません=人間の食べ物。

虫食いのある野菜は、虫が食べるほど美味しくて安全とよく言いますが、決して健康で生命力に溢れているとはいえないのです。

キタアカリ

4メートルの畝でジャガイモをバケツ2杯弱分収穫。品種はキタアカリ

ではどうやって生命力に溢れた健康な野菜作りをするか?

人間で考えると、腸内環境が悪化(腐敗)すると血液が汚れ、血液によって栄養を供給されている細胞も汚染され、結果として様々な病気を発症するに至ります。
つまりは何を食べるかによって、健康かそうでないかがほぼ決まるということ。

植物の腸はどこにあるかといえば、それは土に相当します。
土の中が腐敗していれば、即、植物も腐敗環境に置かれ、結果として虫の発生、処分対象となってしまいます。
逆に微生物たちが活発に働く醗酵環境であれば、健康な野菜が育ちます。

 

 

びわ

びわを植えて今年で3年目。初めて実がついた

そしてその微生物たちに働いていただくために、微生物の餌である炭素(生の草など)を土の中へダイレクトに入れて、少しかき混ぜてやり、土の中で醗酵分解して植物との共生関係をつくります。

自然環境を見てみると、植物が育ち、枯れて土に還り、また植物が育つという循環をしています。
土に還る(土は何を食べるか)のはあくまでも植物であり、決して化学肥料や動物の糞(ごくたまにはある)ではないということ。
そしてその食べたものとそれを吸収する腸の仲介役が微生物であるということは、紛れもない事実なのです。

びわの実

実がキラキラしてて美しい。食べても程よい酸味で美味しい

だからキレイに咲いたマリーちゃんも、土の中へ旅立つこととなったのでした。

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