高安の森を守る為に、僕たちができること

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高安山の森林を保全する為の活動、森林整備事業に参加しました。
山を整備せず、荒れたままだとどうなるか。
木が繁り過ぎ、太陽の光が山の斜面に差し込まない。
すると、下草も生えず、山肌がむき出しになり、少しの雨でも山の土が流れてしまう。
山全体の保水力が下がり、地滑りや山崩れなどの災害が起きやすくなる。
また川や海に過剰な山の養分が流れ込み、生態系のバランスが崩れてしまう。
などなど、決して放置しておいて良い事は無いのです。
人間にとっての話しですけどね。

 

大阪でケーブルカーってなかなか無いよね。

西信貴ケーブルに乗って山上まで行きます。
我々は山の中で整備するけど、他の人はどこへ行くんだろうか?
と疑問に思いますが、この山上の高安山駅から近鉄バスに乗り継いで、朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)というお寺へ向かう方がほとんどです。

朝護孫子寺は、かの聖徳太子が創建したという伝承があり、物部守屋を討伐の際にここで戦勝祈願したら、毘沙門天が寅の年、寅の日、寅の刻に現れ加護をしたとされています。
その加護により物部氏に勝利したことから、毘沙門天を祀る寺院を創建し、「信ずべき貴ぶべき山(信貴山)」と名付けたそうです。

本日の活動は、山道の整備でした。

本日整備するところは、月一度の活動をスムーズに行う為の、山道を整備するというもの。
とにかく道なき道を開いて山で活動してきたそうで、道そのものもだいぶ痛んでるようでした。
そして、活動中に滑落事故など起こると大変危険なのです。

午前中はずっと、階段を作ったり、おおい茂る下草を刈ったりの道整備でした。

郡川の源流のひとつを観察

この整備区画に、郡川の源流のひとつがあり、少しずつ水が湧き出ていました。
このちょっとした流れが集まり、川になるんですね、不思議。

この水が保全活動でキレイに保たれると、ふもとのため池には絶滅危惧種のニッポンバラタナゴが生息できる環境になるということ。
その前に、人間の生活排水を少しでも自然に配慮ができる状態にしましょう。合成洗剤とかはもってのほかですよ。

山で作業するボランティアさん達に精霊のご加護があるかのような光が差し込んできてた。
精霊の加護もあって、急斜面の危険ポイントに階段が新設されて、ひと安心。
これで森林活動での事故がまたひとつ減っていくのである。

高安の森を守るために、僕たちができること。それは地道な活動なのですね。

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